★ 瘋癲老仁妄詩 7405
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100年の恋に味出る入れ歯かな
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はじめて、川柳を作ってみました。
これは、ちょっと、おもしろい苦になったと、
自賛しているんですよ。
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老仁が、何か、加齢を晒すと、
「10年の恋も冷めた」と、真呼が、口癖のようにいいます。
そうでしょうね、30年も、40年も連れ添っていれば、
それだけでも、もう、恋のワクワクは冷めているでしょうに・・・
そして、もう、遠慮も要らず、
言いたいことをいい、
したいことを、
お互いにしているんですよね。
けれど、だからこそ、
100年も恋をしているなんてことはありえないとしても、
30年も、40年も、連れ添っていれば、
入れ歯の話をし合っても、
さまざまな思いの重なりが織りなす
微妙な香りが感じ取れるようになって、
ひと味違った恋を始め直すことができるかもしれませんね・・・
そんな一日一生の時が過ごせると
HAPPYでしょうけれど・・・
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★★★ 『 夏の夜の夢や愛呼を抱いてをる 』瘋癲老仁妄詩 0802
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★★★ 『 ジェラシーもハイビスカスも愛の花 』瘋癲老仁妄詩 0803
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★★★ 『 再びの船出を 』
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▲ by ryoko23j | 2007-10-13 23:15 | 瘋癲老仁妄詩 俳句