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心赴くままに・・・

 <途中、伊予喜と土佐佐賀の間に人間と荷車だけのために作られた明治時代の素敵なトンネルがあった。宮沢賢治のお話にでもでてきそうなやさしいレンガ作りのトンネルである。・・・
「トンネルというものは、入り口はえらく大きくてりっぱだが、向こうに見える出口はひどく小さいもんだな」・・・(後略)   「風の吹くまま⑧」細谷・・>

 偶然開いた『俳句』8月号。細谷さんの『風の吹くまま』という言葉に惹かれて読み始めた。書かれていることもすごい。「分割完全歩き遍路」・・・一昨年の3月よりはじめたそうだ。そうなんだ・・・こんな歩き方もあるんだ。一昨年、愚仁も四国遍路を思ったことがある。けれど結局車で下見することになった。一番札所霊山寺に行って、いくつか車で回ってみて、車でさえ大変だと実感した。あと観光したのだった。今年は6月、足摺岬から、桂浜、大歩危小歩危、石鎚山、瓶ケ森スカイラインとドライブしてきた。

 <・・・いよいよここから足摺岬、三十三番金剛福寺を目指す。札所の間が約九十キロもあり、四国遍路のうちでも、最長距離である。今回のハイライトがこの九十キロなのだ。この日は歩行距離約三十キロと決めた。途中・・・(と上記引用へつづく)>
 風の吹くまま・・・愚仁のドライブとはわけが違う。愚仁もそんな全国行脚を夢見ていた時期があった。せめて芭蕉さんが歩いた奥の細道の旅は歩きたかった。夢は枯れ野を駆けめぐる・・・今となっては夢のまた夢。魔呼は山登りが好きで、ずっと前にも、石鎚山に登った。それを懐かしんで、石鎚山周辺をドライブしたのだった。18日からは上高地をドライブしてくる。「車窓より、でも、行けるときにどこでも行っておきたい」というのが魔呼の願いなのだ。来年は北海道をドライブしたい。昔『黄昏』というテレビドラマがあった。車椅子の旅。ドライブに心つくしながら、HAPPYに死んでいくんだ。そんな死に方もあるんだと知らされた。今までは下見だよ、リハーサルだよ、そういって旅してきたけれど、これからは毎日が本番の旅だ。どこにいても旅なのだ。日常が旅で、日常が新鮮で、日常が奇跡であるような、そんな人生を創り上げていけるようになりたいものだ。 風の吹くまま・・・心赴くまま・・・

 『足摺岬』 の写真です。e0017651_103448.jpg

by ryoko23j | 2005-08-08 09:55  

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